オーストラリアでお金をもらってサッカーをしよう
オーストラリアでお金をもらってサッカーをしよう
英語を学びながら、給料をもらってサッカーをしよう
卒業後、就職をするか、別の道に進むのかを考えられていますか?
多くのプロ選手が海外で活躍しているのはもちろんですが、セミプロとして活躍されている方もたくさんいます。
セミプロ選手がクローズアップされることはありませんので、知られるところは少ないのですが、大学でもそういった先輩のお話しを聞かれたことがあるのではないでしょうか?
何年かクラブを変わりながら滞在している人、たくさんの国を回っている人もいるのは、そういった環境が魅力的である証拠。
海外で鍛えて伸びる人、環境が変わって楽しめる人もいます。
オーストラリアでサッカーに挑戦してみませんか?
海外でフィジカルの強い選手とプレーしたい、将来のために英語も学びたい。
オーストラリアなら、そんな環境をかなえることができます。
高校・大学を卒業した時に、海外への留学とサッカーをしたい、できれば現地でプロ・セミプロになりたい。
サッカーをオーストラリアでやってみたいと考えられている方。
オーストラリアは海外の中でも比較的安全で、英語も勉強しながら、色々な国の人と交流できることも大きなメリット。
オーストラリアでサッカーをしている日本人選手(もちろん女子選手も)、お給料をもらっている人はかなりたくさんいます。
給料をもらえるプロ・セミプロになれるの?
まず結論から言うと、「お金をもらえる」という意味での、「セミプロ」にはなれます。
すでに多くの日本人選手が、セミプロとして、多いチームだとチーム内に、2人・3人の日本人選手が所属しているチームもあります。
お金をもらうことは、オーストラリアでは、スポーツを真剣にしている人にとっては、実は普通の選択肢で実力次第。
サッカーだけに限らず他のスポーツでも、給料をもらいながら、学生や仕事をしながら夢を追いかけている人たちがいます。
日本のように、給料無しの練習生という環境を変えてみませんか?
オーストラリアなら、「試合=仕事」ではっきりと線引きされて、セミプロで試合に出れば、給料がもらえて当たり前です。
どのくらいの給料がもらえる?
メルボルンでは、日本人選手だと1試合当たり、男子の場合で600ドル前後から1,000ドル前後くらい。(6~10万円前後)
所属するリーグのレベル、またクラブの財政状況、実力や評価によっては、もちろんそれより多くもらえることもあります。
1,000ドルを超えてもらっている選手、2年目以降にプロ契約をもらう選手もいます。
もらえないこともある
ただし下部リーグになると、選手登録費用などが自己負担で、給料がもらえないチームもあります。
チーム・条件にもよりますが、そこそこ上のリーグでも、200~400ドル程度ということも実際にあります。
ただし、これはここメルボルン・ビクトリア州でのお話しです。
リーグのレベルとしても、メルボルンのあるビクトリア州が一番高いと言われていて、シドニーのニューサウスウェールズ州が続き、それに比例して他州の場合は、リーグが上がってもあまり金額がもらえないという傾向にあります。
どのレベルでプレーできる?
A-League
日本のJ1に当たる、オーストラリアのプロリーグ「Aリーグ」。
当然のことながら、このレベルになると、日本のプロから移籍する以外は難しいでしょう。
日本から来て下部リーグから上がったという日本人はまだ聞いたことはありません。
NPL (National Premier League)
ナショナルプレミアリーグは、Aリーグの下部リーグで、日本のJ2 / J3に相当します。
NPL / NPL2 / NPL3(NPL1~3部)に分かれています。
このリーグでプレーしている、したことのある日本人は多くいます。
オーストラリアに来て、このレベルでプレーできれば最高という位置です。
State League
NPLリーグの下部リーグで、ステート(州)リーグと呼ばれます。
1~5部に分かれています。
外国人枠の規制がないため、日本人選手の所属が一番多いリーグです。
このリーグに所属する選手でも、給料をもらってプレーすることができ、NPLの給料と変わらない・多くもらえるチームもあります。
日本だと、練習生扱いで無給であったりすることに比べると、お金をもらいながらプレーできるという点では、非常に有意義な選択肢です。
日本人選手は得?
多くのチームに日本人選手がいることを考えても、日本人選手には大きなチャンスがあります。
オーストラリアの育成年代の過ごし方、技術の違いには大きな開きがあります。
日本の高校や大学、特に強豪校はそうですが、そのような非常に強い練習をしているわけではありません。
体格といったフィジカル面では、オーストラリア人には適いませんが、技術面や戦術面などは、明らかに日本人選手のほうが有利です。
どうやって所属クラブを探す?
各クラブ・チームに、履歴書やビデオなどを送って、練習に参加させてもらって、契約をもらうという形になります。
英語が堪能な方なら、自分自身でそれをやってしまうというのも、まったく無理なことではありません。
ただもし英語に不安があって、そのあたりのやり取りを任せたいという時は、エージェントもしくはサポートサービスを利用するということになります。
オーストラリアはここが良い!
英語が話せないので大変なところはありますが、それは逆に英語を学べるということ。
英語が少しでも話せる・理解できるようになれば、英語は公用語、他の国にも行きやすくなります。
サッカーも実力次第でお金をもらえて、移民の国なので色々な国の人と交流ができる。
最初は難しいこともありますが、日本のように、チームに入って意図的にパスが来ないということもありません。
生活面でも、英語圏でありながら、ヨーロッパや北米・南米に比べて治安が良いこと、人もおおらかでゆったりした生活は、住むうえでも大切。
メルボルンは、世界で最も住みたい都市として、常に上位に選ばれるほどです。