オーストラリアでプレーするためのお勧めの方法

オーストラリアでプレーするためのお勧めの方法

わからないだらけをお手伝い

どうやってチームを探したらいいの?

どうやって契約をもらうの?

オーストラリアでサッカーをしてみたいと思っても、何をしたらいいかわかりませんよね?

誰に聞いたらいいの?エージェントに頼ったらいいの?

でもあんまり良い噂を聞かなかったり、それで正しいのか不安になります。

そこでこれが「オーストラリアに来る定番」という流れをご紹介します。

サッカーのテーブルゲーム
サッカーのテーブルゲーム

まず何をしたら良いのか?

自分を見てもらわなければ、クラブから契約をもらうことはできません。

まずは、クラブに練習参加をさせてもらうところから。

そこから契約をしてもらえるかどうか、というところが本題です。

自分でもクラブに連絡を取ることはできますが、そこにたどり着くまでが大変ですので、エージェントやサポートサービスを利用するということになります。

これ以降の流れは、自分で進めるにしても、サービスを利用するにしても同じ流れになるので読んでおいて損はありません。

高台から見るメルボルンの中心地

高台から見るメルボルンの中心部

高台から見るメルボルンの中心地

高台から見るメルボルンの中心部

お勧めの時期は

NPLもState League(州リーグ)もシーズンの終わりは8月下旬頃。

そして来季に向けてのクラブ・チームの練習開始が11月頃からです。

練習参加させてもらう・もらえるとしたら、この時期11月頃がタイミング的に一番良い時期です。

日本は秋ですが、オーストラリア・メルボルンは季節が反対になりますので、こちらは春になります。

この時に参加させてもらえるように、クラブに連絡を取っておきます。

屋外のトレーニング
屋外のトレーニング

この時期をお勧めするもう1つの理由は、大半の選手はシーズン終了後から休みを取っている関係で、この時期は体が仕上がっていません。

自分自身のコンディションを上げておけば、実力以上の評価がもらえる、見せるチャンスが広がるということになります。

1月もお勧めの時期

各チームの始動は、年が明けてから1月1周目くらいから。

NPLの場合は公式戦の開幕も早いため、編成も年内で終わっている・外国人枠がすでに埋まっている可能性が高いので、1月初旬以降はNPLへの移籍はかなり難しくなります。

ただステートリーグに限って言えば、3月頃からの開幕になるため、1月中であれば比較的練習参加もしやすくなっています。

2月も後半を過ぎると、公式戦に向けた練習試合で確認という時期になるので、チーム探しが難しくなります。

それ以外の時期は?

NPLのクラブは、よほどの実績・実力がないと、シーズン途中の参加は難しいところだと思います。

移籍期間に制限の無いステートリーグに絞って連絡を取り、練習に参加させてもらうのが現実的なところです。

ステートリーグ2以下であれば、外国人枠の制限も無くなり、途中でも加入しやすくはなります。

思い立ったらすぐ行動というのも、1年目の実績を作るという点ではお勧め。

すぐに練習参加できるチームがあれば、そこでの契約をもらえれば、プレー次第では良いチームに移籍できる可能性もあります。

実績を作って次のシーズンを狙うということでは、お勧めの時期を待たずにアプローチしていくのも1つの手です。

チーム編成が終わった段階で探すのは不利?

よほど上手い選手・価値のある選手であれば、時期に関わらず予算を出すチームは必ずあります。

ただシーズン開始前に近づくほど、チーム編成はほぼ終わっています。

昨年からの再契約選手・新たに取りたい選手に、すでに多くの予算を使っているため、お金という点ではどんどん予算が少なくなっていきます。

編成段階に契約した選手がもらっている金額と比べると、編成が終わった後だと「これだけ」しか予算が出せないということになっていきますので、お給料の面では不利になります。

夕暮れとサッカーボール
夕暮れとサッカーボール
すでにオーストラリアに居る場合

現地に居ることで、連絡があったときにすぐに行ける等のメリットはありますが、条件としては上と同じです。

練習参加の予約が取れない・クラブから連絡がもらえない場合

もしどのクラブからも連絡が無ければ、オーストラリアに来ても無駄になってしまうかもしれません。

メルボルンは、一番レベルが高いといわれていますので、オーストラリアに絞るのであれば、他州のクラブを考えるのも1つの手です。

足のストレッチ
足のストレッチ

練習参加は観光ビザがお勧め

もし練習参加できるチームが決まったら、まずは観光ビザで来るのがお勧め。

働くことはできませんが、予定している練習参加をこなし、別のクラブにも連絡が取れればできるだけ取って、チャンスを広げます。

最高で3か月まで滞在できるので、いつからいつまで滞在するのかを考えて、航空券を予約しましょう。

来る前にしておくこと

観光ビザは滞在期間が限られているので、「必ず」事前に滞在先を決めておくこと。

ホームステイやシャアハウスが選択肢になりますが、とにかく着いてすぐに落ち着ける場所を「事前に」探しておくこと。

到着してゆっくり休めるというのは本当に重要です。

できれば体調面なども考えて、練習参加日の3・4日前に到着しておくのがベストです。

到着する空港を確認

ここメルボルンには、主要空港であるTullamarine(タラマリン)と、地方空港のAvalon(アバロン)があります。

格安航空を利用するとアバロン空港に到着することがありますが、かなり離れたエリアで、移動手段という点では非常に不便です。

特に夜間に到着する便などは、タクシーなど金額のかかる移動手段を除いては、次の日まで空港から一切動けない可能性もあります。

タラマリン空港に到着する便を選んだほうが無難です。

ロッカールーム
ロッカールーム

契約がもらえた場合

もし契約が決まれば、一旦日本に戻り準備を整えて、改めてワーキングホリデービザに切り替えて、必要なものをそろえてオーストラリアへ。

ワーキングホリデービザは、普通なら数日程度で取得でき、期限はオーストラリア入国から1年間です。

ビザが取れないと問題ですので、まずは最初にワーキングホリデービザを取り、それから準備にかかってください。

契約がもらえなかった場合

観光ビザですので、滞在できる期間は帰りの航空券の日付か最長で3か月まで。

期間ぎりぎりまで、他のクラブに連絡を取るのか、帰国をしてから再度他のクラブに連絡を取るのか、ワーキングホリデービザで来て、決まるまでいろいろなクラブに連絡を取り続けるのか?

契約がもらえなかった場合は、そこでどうするのか考え直す機会になります。

メルボルン中心地の朝焼け

朝焼けのメルボルン市街地

メルボルン中心地の朝焼け

朝焼けのメルボルン市街地

何年プレーするのか考えておくこと

ワーキングホリデービザを利用する場合は、滞在期限は1年間。

サッカーとしては、1シーズンのみ滞在できることになります。

ただかなりの割合で、2年目もプレーしたいと思う選手が多いように思います。

2年目も滞在する手段としては、ワーキングホリデービザの延長、もしくは語学学校に通い学生ビザに切り替えるという選択肢になります。

費用が掛からないのは、間違いなく「セカンド」と呼ばれているワーキングホリデービザの延長で、2回目のワーキングホリデービザであれば、条件的には現実的な条件です。

ただし、延長するための条件をクリアするために、やらなければいけないこと・予定を組まなければいけないことがあるので、必ずこちらの記事も読んでおいてください。

次の記事へ

オーストラリアのメルボルンで

サッカーを楽しもう

サッカーを楽しもう